海を越えてヲタ活しよう

台湾出身で日本在住のアラサー女子のヲタ活記録

第3回上海王様ジャングル 平川大輔 インタビュー

2016年4月17日第3回上海王様ジャングルで、中国側の主催者が平川大輔さんにインタビューした内容です。

元は中国語ですが、親友からの依頼で日本語に翻訳してみました。

当時はevernoteに貼って共有しましたが、先ほど急に思い出して確認してみたら、なぜか見れなくなってしまって…なのでここにあげました。

原文はこれです↓

www.voicevisionteam.com

 

 

2016年4月17日、第3回上海王様ジャングルは浅水湾芸術センターにて無事に終わった。ゲストの平川大輔さんの優しくユーモアのあるトークショーはまだ寒さを感じる4月に暖かさと活力を与えていた。声顔組はトークショー後、平川さんに独占インタビューをした。平川さんは日本語の母国語じゃない記者のためにゆっくりとお話をしていただき、改めて平川さんの優しさに惹かれた。
 
 
Q:平川さんは今まで何度も王様ジャングルに出演していましたが、出演者として、王様ジャングルの魅力はどこだと感じられたでしょうか?
 
――やっぱりMCの方が違うかな。例えば今回はワンワン(犬?)で、日本ならポチ王かハチ王。こんなポチ王国のメンバーと話しているときは、声優の間のトークとは違う化学反応が起こったと感じました。この話の流れはこんな感じだろう、と思ったら、違う方向に行っちゃって、すごく楽しいです。さらにお客さんのみんなも楽しそうに見えて、その楽しさが倍増して…これは王様ジャングルの最大な魅力だと思います。
 
Q:今回の上海の回は、日本のと違いましたか?
 
――うん……個人的にはそんなに変わらないと思います。しいて言えば、通訳の方が説明を挟んでくるところかな。でも、実際会場にいる皆さんはほとんど直接僕の話したものに反応して…日本語になじまないお客さんもいらっしゃいましたが、通訳の方もタイミングよく説明してくれたので、あまり変わらないですね。今日も同じ感じで、いつも通りおもしろくて楽しかったです!
 
Q:王様ジャングルのグッズやTシャツを作るとき、平川さんも何かの意見やアイデアを出したでしょうか?もし今後またこういう機会があれば、どんなグッズを作りたいでしょうか?
 
――そうそう、この前王様ジャングルのTシャツを作ろうとしたとき、僕はアイデアを出して、こんな感じのものにしてほしいとか。そしてデザイナーさんの方からグラフィックを頂いた後も意見を出して、この辺の柄がこういうのが良いとか、そこの色はこんな感じにしてください、など。意外と全体的なイメージから細かいデザインまで意見を出しましたね。王様ジャングルのスタッフさんもいつも早くお返事をしていただいて、僕のわがままに付き合ってくれて、一緒に仕上がりました。今後ですね…うん、そんなに早く叶えないと思いますが、王様ジャングルのアニメを制作してほしいですね。そして僕もキャラクターとして出演したり(笑)
 
Q:すごく良いアイデアですね!
 
――そうですよね!今まで王様ジャングルに参加された方々、特に出演回数の多い方…毎回違う人が一緒に王様ジャングルの世界に飛び込む。自分が自分の声を当てて、メンバーと一緒に冒険したり、不思議な事件と遭遇したり…実現できたらおもしろいですね!
 
Q:アニメを楽しみしております。
 
――(天の声に)お願いします!どこに向けて話してたんだろう(笑)
(天の声:わかりました笑)
 
Q:平川さんは声優のお仕事以外、音楽活動にもすごく活躍していますね。話によると、最初藤田麻衣子さんに歌詞を頼んだときは、「麻衣子さんの中の平川さんのイメージでお願いします」と聞きましたが。
 
――その時は6名の作曲家と作詞家に、みなさんの中にある平川大輔のイメージの歌、それとも平川大輔に歌ってほしいものを書いてください、というリクエストをしました。当時麻衣子ちゃんの返事はこういったもつれた糸をほぐせないような歌を歌ってほしいということで、『共犯者』ができました。
 
Q:初めてこの歌詞を見たときの感想はどうでしょうか?(笑)
 
――(笑)最初はメールで歌詞を送ってきました、『こんなのどうですか』(*1)って。僕見た瞬間は、わ!これすごい!歌いたい!と思って、テンションがあがってすぐ返信しました。『いいよいいよこれにしよう!歌いたい!』(*1)と。後でまた言葉遣いなど、曲の雰囲気に従って調整しましたが、基本的には最初もらったもののままです。
 
Q:平川さんは去年、初めての写真集『平川大輔ふぉとあるばむいとをかし』の発売について、当時の感想や思いをお話していただければと思いますが。
 
――写真集を出すと聞いたとき、どんなものにするかとすごく悩みました。最初は企画がありましたが、実際に制作が進んで、その企画で写真集を出すのが難しいかなーとなりました。でも京都や鎌倉へ日本の古都での撮影がすでに決まったので、それをベースにして改めて企画を練りました。その時思いついたのは、大人になってからまたこういった所に修学旅行に行くなら、学生時代とは何か違うものを感じ取れるかな、ということで、こういった感じ取れたものを読者の皆さんにシェアして、まるで一緒に旅に出たような。そしてこの案で、企画が進みました。だから僕の中で、タイトルにも書いたんですが、これは写真集じゃなくて、旅の思い出を集めて貼り付けたフォトアルバムです。
 
Q:中には平川さんご自身で撮った写真がありましたが、普段写真撮影には興味があるのでしょうか?
 
――実はカメラや撮影にはそんなに興味がなかったです。カメラもスタッフが貸してくれて、『せっかくなので撮ってみましょうか』、それで歩きながら撮ったりして、自分の目に映る印象深いものしか撮りませんでした。僕の撮ったものは完全に『ここはみなさんにおすすめだよ』という感じがなかったです(笑)借りてきたカメラなので、使い方もよくわからないし、ピンの合わせ方もよくわからなくて、結局自分が近づけて撮るという(笑)こんな撮り方だから、元々こんな感じにしたいものがカメラに収めきれない状況になったり…。でも後で考えると、普段あまり写真の撮らない人が急にカメラを持って写真を撮り始めたらこんな感じになるだろうと。まぁいいじゃないですか(笑)撮影した時は『これ撮りたい』、『あれも撮りたい』という考えがあって、それをスタッフさんに伝えて入れてもらいました。
 
Q:平川さんは電撃Girl’s Styleで『平川大輔のいっそ試せばいいじゃない!』というコラムを連載していますが、毎回違う「初体験」に挑戦しています。その内容はどんな感じで決まったでしょうか?一番印象深いのはどれでしょうか?
 
――基本的には毎月取材されるときは、担当編集さんと話し合って次はこれをする、次の次はこれをする、そのあとこれもやってみたいとか。打ち合わせで僕自分がやりたいものを言ったり、編集さんが僕にやってほしいものを言ったりして、時には僕が編集さんのアイデアに同意して「これいいね、やったことないからやってみたい!」、時には編集さんが僕の意見を同意して、こんな感じで決めました。結構長い時間で連載をさせていただいてるので、編集さんとすごく仲がいいし、いつもわちゃわちゃしながら話し合っています。一番印象深いですね…結構ありますね〜 一番なら…やっぱりスクーバダイビングかな。体験なので海じゃなくてプールでした。僕はずっとスクーバダイビングの資格を取りたいんです。結構色んなところでこの話をしましたが、未だに実現できていません。その時、スタッフさんから「ではスクーバダイビングはいかがでしょうか」とアドバイスをいただいて、その流れで行きました。水の中に見た水面がすごく綺麗で、今でも覚えています。
 
Q:夢が叶った、という感じでしょうか?
 
――うん、どうだろう。やっと夢に向かって一歩進んだという感じかな(笑)ますます資格を取りに行きたくなりました。次は海でやってみたいですね。夢が大きくなったのに資格がまだ取れてない(笑)
 
Q:これからもがんばってください(笑)
 
――はい、いつか取ってみせたいです(笑)
 
Q:平川さんは2011年からフリーになりましたが、その前と比べて何か変わりましたか?
 
――仕事の依頼を受けたとき、事務所に所属している場合は、電話やメールなどは先に事務所に行って、直接僕の方に来ないです。今もマネージャーがついていますが、マネージャーの情報が僕は100%知っています。以前事務所とマネージャーの仕事内容は声優に見せないですが、今になってやっとこの人達がどれだけ苦労したかとわかりました。だから、昔の事務所とマネージャー、特に今のマネージャーにすごく感謝しています。本当にありがとうございます。
 
Q:最後は中国にいる平川さんのファンの皆さんに一言
 
――海外なので、中国に来た回数がまだそんなにありません。日本でのイベントにも中国のファンが来ていただいて、そして今回みたいに実際に上海や北京に来て、もっと多くのファンが参加してきて、皆さんの応援にすごく感激で嬉しいです。これからもこういったチャンスで中国に来て、もっと多くのファンの皆さんに会いたいです。これからも頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!
 
 
 

(*1):記事からどんな感じの返信なのか読み取れないため、適当に訳しました…

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